本アプリケーションは、「生成AI(Geminiなど)」を安全かつ便利に使いこなすための基礎知識を学ぶための対話型テキストです。 生成AIはパソコンの中ではなく、インターネットの向こう側で動いています。「AIが作った文章はどこに保存されるのか?」「パスワードはどう管理すべきか?」といった疑問を解消し、AIを活用するためのしっかりとした「土台」を作りましょう。
上のメニュータブから各章に進み、解説を読みながら【演習】や【確認問題】に挑戦してください。あなたの学習状況は右下のグラフに記録されます。
データの貸金庫「クラウド」と自動保存の仕組みを理解します。
使い回しの危険性と、強力な鍵の掛け方を学びます。
インターネットの作業机を整理する術を学びます。
ダウンロードの迷子を防ぐ設定と拡張子を習得します。
ここまで学んだ言葉や、今後AIを使う上で知っておきたい重要語句の辞書です。
さあ、学習を始めましょう!
この章では、インターネットの基礎である「クラウド」の概念を学びます。データを自分のパソコン内ではなく、安全なインターネット上の金庫に預ける仕組みと、その恩恵である「自動保存」をインタラクティブな演習で体験し、理解を深めます。
「クラウド」とは直訳すると「雲」ですが、ITの世界では「インターネット上のデータの貸金庫」のことです。手元のパソコンにデータを置くのではなく、インターネットを通じて巨大な保管庫を利用するイメージです。
下のテキストボックスに文字を入力してみてください。保存ボタンを押さなくても、自動的にクラウドに保存される動きを再現しています。
大切な仕事の資料を作りました。どこに保存しますか?
保存した翌日...
【第1問】クラウドに保存したデータは、今使っているパソコンが壊れたら二度と取り出せなくなる。〇か×か?
【第2問】「クラウド」にデータを保存する最大のメリットはどれですか?
AIには個人情報や仕事のデータを入力することもあるため、強固なセキュリティが必要です。この章では、パスワード使い回しの危険性と最新の防犯対策を学び、実際に安全なパスワードの条件をツールを使って確認します。
同じパスワードを複数のサイトで使うのは、家の鍵、車の鍵、金庫の鍵をすべて同じにするのと同じで非常に危険です。
現在は、パスワード(あなたが知っている情報)だけでなく、スマートフォン(あなたが物理的に持っている物)を組み合わせた「二要素認証(二段階認証)」が主流です。パスワード入力後、スマホに確認コードが届く仕組みにより、海外の犯罪者がパスワードを知っていてもログインできなくなります。
強力なパスワードとは「長い」「文字の種類が混ざっている」ものです。試しに入力して強度を確認しましょう。(※入力内容は保存されません)
AIサービスにログインする設定です。下の「ログインボタン」を押して、二要素認証の仕組みを体験してください。
📲 あなたのスマートフォンに「確認コード」を送信しました。
AIログイン
確認コード
【第1問】パスワードは忘れると困るので、すべてのサービスで同じものにしておくのが一番安全である。〇か×か?
【第2問】「二要素認証(二段階認証)」の仕組みとして正しいものはどれですか?
インターネットを見るためのソフト「ブラウザ」の便利な使い方を学びます。AIを利用する際は複数の情報を比較することが増えるため、「タブ」の操作や「ブックマーク」による整理整頓が作業効率を劇的に向上させます。
ブラウザの上部にある「タブ(見出し)」を使うと、複数のページを同時に開いておくことができます。「AIの回答画面」を開いたまま、隣のタブで「検索して確認する」といった並行作業が簡単にできます。
すぐに開きたいページは星マーク(☆)などをクリックしてブックマークに登録し、インターネット上の「近道」を作りましょう。「ブックマークバー(画面上部の帯)」に表示させておくと、毎回検索する手間が省け、ワンクリックで開けて便利です。
下の擬似的なブラウザ画面で、上部の「タブ」をクリックして画面が切り替わる仕組みを体験してください。
現在見ている「生成AIチャット」のページを、すぐに開けるようにブックマーク(お気に入り)に登録してみましょう。
右上の☆をクリックして登録!
【第1問】検索画面を開いたまま、別の画面でAIのサイトを開き、2つの画面を交互に見比べたい時、ブラウザの上部にある何を使うと便利ですか?
【第2問】よく使うページを、毎回Googleで検索せずにワンクリックで開くための機能はどれですか?
AIが作成した画像や文章を手元のパソコンに保存する操作「ダウンロード」について学びます。保存先を見失わないための設定や、ファイルの種類を識別するための「拡張子」の知識を整理し、実務でAIの成果物を扱う準備をします。
インターネットからデータを持ってくることを「ダウンロード」と言います。基本的にはパソコン内の「ダウンロード」という名前のフォルダに入ります。
設定の変更: ブラウザの設定で、「ダウンロードする前に保存先を毎回尋ねる」に変更しておくと、自分で保存場所を選べるため迷子を防ぐことができます。
ファイルの名前の後ろについている「.(ドット)」から始まる英字を拡張子と呼びます。ファイルの種類を示す名札のようなものです。
下のボタンをクリックして、それぞれの拡張子がどのようなファイルなのか確認しましょう。
上のボタンをクリックしてください
目的に合った正しい拡張子を選んでください。
【第1問】次のうち、Word(ワード)で編集できる書類の「拡張子」はどれですか?
【第2問】インターネット上にある画像や書類を、自分のパソコンの中に保存する操作を何と呼びますか?
ここまで学んできたIT用語と、これからAIを使う上で知っておきたい言葉をまとめました。わからない言葉が出てきたら、いつでもこのページに戻ってきて確認してください。
知りたい言葉を入力すると、下のリストから自動的に探し出します。「パスワード」や「AI」と入力して試してみましょう。
インターネット上にあるデータの「貸金庫」のこと。手元のパソコンが壊れても、預けたデータは守られます。
文字を入力した瞬間に、パソコンが勝手にデータを記録してくれる機能。「保存忘れ」の悲劇を防ぎます。
インターネット上のサービス(AIなど)を使うための「会員証」や「あなた専用の口座」のことです。
インターネット上の「あなたの名前」や「会員番号」。メールアドレスをそのままIDとして使うことが多いです。
あなたが本人であることを証明する「暗証番号」。使い回しは泥棒に全ての鍵を渡すのと同じで危険です。
パスワードに加え、スマホに届く数字などを追加入力させる「二重の鍵」。防犯効果が非常に高いです。
インターネットの画面(ホームページ)を見るための道具(アプリ)です。EdgeやChromeなどがあります。
ひとつの画面の中で、複数のページを切り替えるための「見出し」。机の上に複数の資料を並べるイメージです。
よく見るホームページの住所を記録しておく機能。ワンクリックで開ける「近道」になります。
インターネット上にある画像や書類を、自分のパソコンの中に持ってきて保存する操作です。
ファイルの名前の最後についている「.pdf」などの記号。それが書類なのか画像なのかを表す「名札」です。
質問に答えたり、文章や画像を作り出したりできる賢い人工知能。GeminiやChatGPTが有名です。
AIにお願いや質問をするために入力する「指示の言葉」のこと。「呪文」と呼ばれることもあります。
AIが「もっともらしい嘘(幻覚)」をつくこと。AIの言うことを鵜呑みにせず、自分で確認することが大切です。
【第1問】生成AIにお願いや質問をするために入力する「指示の言葉」を何と呼びますか?
【第2問】「.pdf」や「.jpg」など、ファイルの種類を表す名札のような記号を何と呼びますか?